エヴァの英題から分かること【テレビ版】【新劇場版】








エヴァの英題から分かること

【テレビ版】【新劇場版】




一覧の見方


『題名』
英題
:直訳
※+αの情報

という並びになっています。








《テレビ版》



第壱話『使徒、襲来』

ANGEL ATTACK

:使徒、襲来

第弐話『見知らぬ、天井』

THE BEAST

:獣、神を蔑(なみ)するもの
※Beastだけなら獣だが、The Beastなら黙示録の獣を表す。
使徒は英語でAngelなのでそれに対抗する人類及びエヴァは神を蔑する獣だと言える。

第参話『鳴らない、電話』

A transfer

:転送、(環境などが)変わること
※電話を転送する、つなぐことを言う。

第四話『雨、逃げ出した後』

Hedgehog's Dilemma

:ヤマアラシのジレンマ
※ハリネズミのジレンマとは、心理学用語の「ヤマアラシのジレンマ」と同じ意味で使われている言葉。 この心理学用語は、ドイツの哲学者ショーペンハウアーが執筆した、随筆集「余禄と補遺」の中にある寓話がもとになっている。

第伍話『レイ、心のむこうに』

Rei I

:レイⅠ

第六話『決戦、第3新東京市』

Rei II

:レイⅡ

第七話『人の造りしもの』

A HUMAN WORK

:人の造りしもの

第八話『アスカ、来日』

ASUKA STRIKES!

:アスカ来襲!
※攻撃するの意味で取っても良いかもしれない。

第九話『瞬間、心、重ねて』

Both of You, Dance Like You Want to Win!

:2人とも、勝ちたいのなら踊りなさい!

第拾話『マグマダイバー』

MAGMADIVER

:マグマダイバー

第拾壱話『静止した闇の中で 』

The Day Tokyo-3 Stood Still

:第3新東京都市が静止した日

第拾弐話『奇跡の価値は』

She said, "Don't make others suffer for your personal hatred.

:彼女は言った「貴方の個人的な憎悪のために他人を苦しめるのはやめなさい」 
※リツコの台詞の内容が題名になっている。

第拾参話『使徒、侵入』

LILLIPUTIAN HITCHER

:繋ぎ止める小人たち/小人の国のヒッチハイカー
※エヴァは人である。という設定を考えれば、人間は小人と表されるのかもしれない。唯一エヴァを使わず人間だけで殲滅した回。

第拾四話『ゼーレ、魂の座』

WEAVING A STORY

:話を紡ぐ

第拾伍話『嘘と沈黙』

Those women longed for the touch of others' lips, and thus invited their kisses.

:女性達は他人の唇が触れることを強く望んだ。したがって彼らのキスを受け入れた 
※ミサトは加持の、アスカはシンジのキスを求めた。

第拾六話『死に至る病、そして』

Splitting of the Breast

:乳房の分裂
※ 幼児が母親の乳房に抱いているイメージを「良い乳房」と「悪い乳房」に分けてしまう心理的過程を言う。
『死に至る病』という言葉は後ほど解説します。

第拾七話『四人目の適格者』

FOURTH CHILDREN

:4番目のチルドレン

第拾八話『命の選択を』

AMBIVALENCE

:アンビヴァレンス
※同一の対象に対して、愛と憎しみのように相反する感情を同時に持つこと。両面価値。
シンジはゲンドウを愛し求めていたが、三号機の事件によって憎しみも同時に持つようになる。

第拾九話『男の戰い』

INTROJECTION

:取り入れ(摂取)
※《心理学用語として》取り込み、取り入れ。
無意識のうちに他人の価値観や態度を自分のものとすることで、その人に自分を認めさせ、受け入れてもらうために行うもの。

第弐拾話『心のかたち 人のかたち』

WEAVING A STORY 2:oral stage

:話を紡ぐ 2, 口唇期
※口唇期
口は最初に経験する快楽の源で、生存のためにある。赤ん坊は本能的に吸う。口から満足を得ることで、赤ん坊には信頼と楽観的パーソナリティが発達する。時期については諸説あるがおおむね出生時から2歳までとされる。

第弐拾壱話『ネルフ、誕生』

He was aware that he was still a child.

:彼はまだ子供だと自覚していた
※彼とは加持のことだと思われる。

第弐拾弐話『せめて、人間らしく』

Don't Be

:ならないで/やめて/あんたなんか生まれてこなければよかった
※この訳し方は非常に難しい。
補足情報:イエスは『I am.』(私はある。)と言ったことがある。

第弐参話『涙』

Rei III

:レイⅢ

第弐拾四話『最後のシ者』

The Beginning and the End, or "Knockin' on Heaven's Door"

:始まりと終わり、あるいは「ヘブンズドアを叩く」
※ヘブンズドアはカヲルによって開かれた。結局カヲルはリリスと融合しなかったが、そこから“終わり” が始まった。

第弐拾伍話『終わる世界』

Do you love me?

:ボクのこと、好きかい?

最終話『世界の中心でアイを叫んだけもの』

Take care of yourself

:ご自愛ください
※お気を付けて。の意味ではなく、自分自身を愛して。の意味。


第25'話『Air』

Love is Destructive.

:愛は破壊的

第26'話 『まごころを、君に』

One More Final: I need you.

:貴女が要るの。
※マヤが補完された際、リツコがパソコンに打ち込んだのも「I need you」だった。
誰かに必要とされたい。という誰もが持っている思い。




☆ 第拾六話『死に至る病』解説


このサブタイトルは実存主義の祖、キルケゴールの代表作『死に至る病』からの引用である。「死に至る病」とは「絶望」の事であり、キルケゴールはキリスト教者にとっては「死でさえも『死に至る病』ではない。いわんや地上的な苦悩(困窮、病気、悲惨等々)と呼ばれるものどれもそれでは無い。」と語る。
「何か」について絶望する事は決して本来的な絶望ではなく、「自己」に絶望すること、絶望して自己自身から抜け出そうとすることがあらゆる絶望の定式であるという。

シンジは第拾六話で使徒の胎内に取り込まれ、生命維持に必要な電源も消耗し、死の危険にさらされます。しかし実はシンジの絶望とは「死」では無く、他人との関係における心の悩みである事が次第に明らかにされます。





《新劇場版》



ヱヴァンゲリヲン新劇場版「:序」

EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE

:独り/独りじゃない
※シンジは様々な人に出会い、1人ではなくなった。ただ、独りではあるのかもしれない。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版「:破」

EVANGELION:2.0 YOU CAN (NOT) ADVANCE

:進める/進めない
※物語やS-DATと重ねていると考えられる。物語はテレビ版とは違う展開に進んだが、シンジの精神的な成長・前進は果たしてあったのだろうか?
ヱヴァンゲリヲン新劇場版「:Q」

EVANGELION:3.0 YOU CAN (NOT) REDO

:やり直せる/やり直せない
※結果的にはやり直せなかった。

シン・エヴァンゲリオン新劇場版

EVANGELION:3.0+1.0 THRICE UPON A TIME

※once upon a time(昔々)をもじったとも考えられるが、有力なのはジェイムズ・P・ホーガン著『未来からのホットライン』を引用した説。

☆ 『未来からのホットライン』あらすじ


ノーベル物理学者の祖父チャールズに呼ばれ、スコットランドを訪ねたマードック。古城の地下で祖父に見せられたのは一種のタイムマシン、60秒前の過去へメッセージを送るプログラムであった。核融合プラントに勤める知人らも交え、マードックたちは実験と考察を重ねる。
そんな中、マードックの友人が突如病に倒れてしまう。さらに、彼らのすぐそばに世界を揺るがす危機が迫りつつあった。






どうでしたか?

エヴァの英題は面白いですよね。

英語出来て良かった…と思った瞬間でした。

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以上!塩ラーメンでした。

That’s said. Gotta run!
(てな訳で、後はヨロシク!)


画像引用:
©khara/Project Eva. 
©カラー/EVA制作委員会

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