シンエヴァを見る前の塩ラーメン。
延期に延期を重ねたシン・エヴァンゲリオン劇場版:||がついに3/8に公開されました。
私は都合により3/9に行くのですが、公開日である3/8は今までを振り返るために使いました。
『EVANGELION:DEATH(TRUE)²』『Air/まごころを、君に』『:破』『:Q』『これまでのヱヴァンゲリヲン』『シンエヴァ冒頭12分10秒10コマ』『until You come to me. 』と見返し、ずっとエヴァが終わることを信じられないでいました。
世の中にはもうエヴァが終わった人がいるのかと、何とも言えない気持ちになってしまいます。
これまで色々な考察をして来ましたが、シンエヴァを見ている時は頭を空にして臨みたいと思います。
出来ることならずっと“公開前”でいたい。
私が知っているエヴァは『終わらないエヴァ』であり、完結を見ることに少し躊躇もありますが、オーディエンスはそれを受け止めなければならないのです。
完結がすぐそこにある、手の届くところにある、ということを、期待と喪失の入り交じった感情で痛感しています。
作品は作り手が全て。創造主が絶対です。
庵野さんは一体どんな作品を作りたかったのか。
何を願いこの時代にエヴァを作ったのか。
どのようにエヴァの終わりを描くのか。
どんな形であれ、全身全霊で受け止めるまで。
…もはや夢を見ているのかもしれない、とすら思う。
しかし寝て起きればもう、その時が来る。
庵野秀明という天才の生み出した作品が、2度目の完結を迎える。
さらば、全てのエヴァンゲリオン。
ありがとう、全てのエヴァンゲリオン。
おめでとう、全てのオーディエンス。
今までエヴァを作り続けてきた人たちへ拍手を。
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