新劇場版のサブタイトルはどういう意味なのか?
【新劇場版】
こんにちは、塩ラーメンです。
今回もシンエヴァの内容を含まない記事ですが、興味深い内容だと思うので良かったら最後までご覧ください。
◎ 新劇場版のサブタイトル
ヱヴァンゲリヲン新劇場版は『:序』『:破』『:Q』とありますが、それぞれ英語のサブタイトルが付いています。
今回の記事はそれらが一体どういう意味なのか、私の解釈をお届けします。
結論から先に言うと、“notが無い/ある” が両方とも劇中で起こっているという解釈です。
順番に見ていきます。
・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
You are (not) alone.
: 独り/独りじゃない
【解釈】
シンジは人と上手く付き合えない孤独な少年だった。→ “alone” 。
しかし物語の中で様々な人に出会い、1人ではなくなった。→ “not alone” 。
シンジが他人とのコミュニケーションによって1人ではなくなる話であるということです。
(新劇場版のシンジはTVシリーズと比べ、周りから好かれている。)
・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
You can (not) advance.
: 進歩できる/進歩できない
【解釈】
物語の展開やS-DATのことだと考えられる。
3号機事件などでシンジの精神的な成長・前進は無かった。→ “not advance” 。
しかし最後は成長し物語がテレビ版と違う展開に進んだ。→ “advance” 。
また、S-DATの曲も25と26を繰り返していて進歩していなかった。→ “not advance” 。
しかしその後マリとの接触によって曲は26から27と進む。→ “advance” 。
・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
You can (not) redo.
:やり直せる/やり直せない
【解釈】
「:破」でシンジはサードインパクトを起こしてしまい、世界が滅茶苦茶になる。
それをやり直す話が「:Q」だが、結局は同じことを繰り返し、またインパクトが起こる。
視聴者は同じ絵面を見ることに。つまり「:Q」の結果は前回の “redo” 。
そして滅茶苦茶になった世界をやり直すことは出来なかったので “can not redo” でもある。
◎ 最後に
まとめると、塩ラーメンの解釈は『両方とも劇中で起こっていることではないか』ということです。
ちなみに、その他の解釈として “notが無い/ある” は選択肢になっており、分岐を表しているという説もあります。参考までに。
そしてテレビ版やシンエヴァの英題はこちらの記事からご覧ください。
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