葛城博士の仮説とは?
|計画の内容と時系列を整理する
こんにちは、塩ラーメンです。
今回は計画の時系列を整理し、葛城博士の仮説を考察する《小ネタ・ミニ考察》です。早速いきましょう!
◎ 計画の内容と時系列
・テレビ版・旧劇での三大計画
① E計画(アダム再生計画)
・・・アダムのコピーとしてエヴァを作る計画。
② アダム計画
・・・セカンドインパクトで失われたアダム本体を再生させる計画。
③ 人類補完計画
・・・ユイを失ったことでゲンドウが提唱した計画。
《時系列》
まずセカンドインパクトがあり、その後E計画によってエヴァの建造が進められました。
そしてユイが初号機に取り込まれ、ゲンドウは人類補完計画を提唱します。
そしてその際、アダム計画も同時に提唱したことがエヴァンゲリオンクロニクルにて書かれています。
・新劇場版での計画
アダム計画は登場しない。
(アダムが登場しないため)
E計画については、シンエヴァのゲンドウ補完シーンで映る書類に『プロジェクトエヴァンゲリオン』とあるため、これがエヴァ建造計画、つまりE計画であると推測されます。
また、この書類は『人類補完計画(仮) プロジェクトエヴァンゲリオン』と書かれているので、人類補完計画が主軸であり、そこに他の計画も含まれているようです。
また、人類補完計画を提唱したのは葛城博士であることがシンエヴァで分かりました。
提唱時は仮説であり、葛城博士はセカンドインパクトによってその仮説を実証したようです。
《時系列》
つまり、まず始めに人類補完計画があり、そのためにセカンドインパクトが起こされたという順序になります。
テレビ版・旧劇では使徒がアダムに接触することを防ぐため、セカンドインパクトが仕組まれていたことになっていました。その後ゲンドウが人類補完計画を提唱しているので、新劇は全然違いますね。
新劇場版の年代は明らかにされていませんが、
『物語の15年前、人類の半数を死に至らしめた地球規模の大災害。』
という説明があるようなので、人類補完計画は15年以上前からあったということになります。
先程の書類から、プロジェクトエヴァンゲリオンも人類補完計画(仮)と同時に、セットで考えられていたようなので、エヴァの建造計画はセカンドインパクト前からあったようです。
・まとめ
旧エヴァでは三大計画として、E計画、アダム計画、人類補完計画があった。また、全ての計画はセカンドインパクトの後に発案された。
新劇場版では計画がひとつに統一されており、セカンドインパクトは人類補完計画のために引き起こされている。
◎ 葛城博士の仮説とは
ゲンドウの台詞に
「人ではない何者かがアダムスと6本の槍とともに神の世界をここに残した。」
というものがありますが、この台詞と先程の時系列などを考えると、葛城博士の仮説とは
『ガフの扉の向こうにはマイナス宇宙(ゴルゴダオブジェクト、エヴァイマジナリー)があり、アダムスと6本の槍が存在している。』
というものなのかもしれません。
セカンドインパクトでガフの扉を開いたことでアダムスの存在を確認し、仮説を実証したことになったのかも…?
そして、出てきたアダムスを使ってエヴァを建造する計画が “プロジェクトエヴァンゲリオン” であるという考察も出来ますね。
◎ おわりに
今回の計画の整理は、今後の考察でとても重要になってきます。
考察の度に計画のことを書いていては読んでいる皆さんも疲れてしまうと思うので、この記事のリンクを貼るという方法でやっていきたいと思います。
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画像引用:
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©カラー/EVA制作委員会
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