緒方恵美さんの発言から見るシンエヴァの可能性
こんにちは、塩ラーメンです。
シンエヴァ公開が待ち遠しいですが、期待が高まる1つの理由に、緒方恵美さんの発言があります。
今回は緒方恵美さんの発言から色々見ていきます。
◎ 緒方恵美さんの発言
・未体験の試練
緒方恵美さんのTwitterより
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』、本編すべての収録終了!…といいつつそのまま大団円じゃない。リテイクもいろいろあるらしいし、それにもまして私個人には未体験の試練が残されることに。それも含めて、やっぱり #エヴァ 。
もう全ての収録が終了したのに、まだ未体験のことが残っているというのは不思議ですね。
こういう発言がシンエヴァの期待を高めさせてくれます。
・何が待っているのか
さて、未体験とはどのようなことなのか予想していきましょう。
ベテランの緒方さんが未体験と言うからには、かなりのことだと思います。
私が思い付く限りだと、
①実写パートがある。
②精神世界に入る。
くらいです。
この2つを順に見ていきましょう!
①実写パート
みなさんは旧劇の実写パートをご存知ですか?
実際本編に使われたのはごく一部です。
「箱の中の世界(アニメ)は嘘の世界だとみんな分かってるんですよ。でも、その中に真実だと感じる部分が(エヴァには)あったんじゃないですかね。」
という庵野さんの言葉を借りるなら、
現実と箱の中の世界(アニメ)の境界線の上を歩いているような、そんな世界観なのではないか。と私は思っています。
そして、これと同じようなことがシンエヴァでも起こるのではないかと予想しています。
旧劇の実写パートに緒方恵美さんは出てきていないので、未体験というのも頷けます。
②精神世界に入る
これは、テレビ版で一度やっているので緒方さんにとって完全に未体験とは言えませんが、
精神世界に入るなら、シンジが自分の構成要素としての声優に気付く展開も有り得る。
という考察も見かけたので、もしかしたらあるかもしれませんね。
・パリにて
続いて別の発言を見ていきましょう。
パリ・JAPAN EXPO にて、緒方さんはこう発言されています。
「庵野さんから、シンジだったらこの結末とこの結末と、どっちを選びますか?と聞かれました。」
これを聞いて私は当初、シンジは旧劇のように「家族か他人かの選択」を迫られるのかな思っていました。
これには、旧劇の人類補完計画がなぜ破綻したかを説明する必要があります。
しかしこの記事ではフル尺で説明出来ないので、あっさり説明させてもらいます。
・旧劇の補完計画が破綻した理由
シンジは、お父さんが冷たいのとお母さんを小さい頃に亡くしたせいで(実際は死亡したわけではなかった)、14歳になってもまだ親の愛情を知らず、ずっと親の愛情を求めていました。
そして、人類補完計画が発動した時にようやく母親を知ります。
しかし結果的には親の愛情よりも他人のみんなと一緒にいることを望み、それまで拒絶していた他人を受け入れます。
結果的にシンジが他人の存在を望んだので人類補完計画は破綻しました。
・シンエヴァの展開
この旧劇の展開と同じようなことが、シンエヴァでも起こるのだと考えられます。
先程も言ったように、人類補完計画がファイナルインパクトによって発動した時、シンジは
『家族と他人どちらを選ぶのか』
のような選択を迫られるのだと当初は考えていました。
しかし、最近になって思ったのは、
「死んだ人はもういない。残された人で前に進もう。」
or
「新しい世界でもう1回やり直そう。」
というような選択肢ではないかと。
エヴァを使って世界を元通りにするとカヲルは言っていましたが、失われた命を取り戻すには相当なリスクがあります。
世界を滅ぼしかねないですからね。
なので、そういった選択を迫られる可能性も考えられると思います。
◎ おわりに
緒方恵美さんの発言からの考察は、他にもいろいろ考えられると思うのでぜひ皆さんの考えを聞かせてください!
一体どのような展開が待ち受けているのか楽しみですね。
この3つの光(下画像)は未来の選択なのか?というのも気になりましたが、それはまた別の記事を出したいと思っているので乞うご期待。
(画像はエヴァファンさんより↓)
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画像引用:
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©カラー/EVA制作委員会
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