ネブカドネザルの鍵に関する新考察!!【エヴァ考察】
こんにちは、塩ラーメンです。
最近ネタ切れかと思われたんですが、急にいくつも思い付いたので、どんどんアップしたいと思います。
さて、今日は “ネブカドネザルの鍵” について新しく考えた部分があります。
しかし皆さんはもう、ネブカドネザルの鍵についての考察は散々見てきたことと思います。
「なぁんだ、またか。もういいよ。」
と思われる方も多いでしょう。
しかし私は今回 “ネブカドネザルの鍵の考察界” に一石を投じたいと思います。
(そんなものあるのか分かりませんが)
◎ 既に出ている考察
①ネブカドネザルの鍵は、「:破」において、
「予備として保管されていたロストナンバー。神と魂を紡ぐ、道しるべですね。」
と語られていることから、神(覚醒したエヴァ?)と人(ゲンドウ)の魂を繋ぐもの。
すなわちエヴァへのエントリーに必要なものだとする考察が一般的かと思います。
その考察は有力だと私は思っています。
②そして見た目から、ネブカドネザルの鍵は人ではないかとする考察があります。
それも私は有力だと思います。
※ただしその考察では、
「:Q」でゲンドウがゼーレのモノリスの電源を落とした時、裏側に脳と神経のようなものが見えることから、テレビ版でのゼーレのメンバーが新劇場版の世界に来る際 “ロスト” してしまったのを、ネブカドネザルの鍵にした。
というような感じで考察されていましたが、その部分は違うと思っています。
[その考察が書かれている記事]
◎ 塩ラーメンの考察
以上の2つから
① ネブカドネザルの鍵は、ゲンドウがなんらかの神(エヴァ?)にエントリーするためのアイテムである可能性が高い。
② ネブカドネザルの鍵は、もともと人のようなものであった可能性が高い。
ということが考えられます。
・バックアップの存在
以前の考察で、新劇場版では補完の形が全く違う可能性が高いという話をしました。
『旧劇と新劇で補完は全く違う!|解説その③&考察』
新劇場版の補完は、大量のエヴァを作り、そこに人の魂をエントリーさせることで神を作る計画ではないかと。
そしてその考察では、エヴァのつくりが根本から違うという話もしました。
“エヴァのつくりが違う” ということで言うと、コアユニットの存在が挙げられます。
新劇場版では、エヴァのコアはコアユニットとして簡単に取り替えが可能で、しかもバックアップまで用意されているという設定になっていました。
「:破」のリツコ
「エヴァは実戦兵器よ。全てのバックアップを取っているわ。パイロットも含めてね。」
この台詞を踏まえて加持の台詞を今一度見てみましょう。
「予備として保管されていたロストナンバー。」
これはつまりバックアップアップということではないでしょうか?
・エントリーシステム
そして先程の続きの台詞、
「神と魂を紡ぐ道しるべですね。」
これは、“エヴァにエントリーするシステムである” と解釈出来ます。
エヴァにエントリーするには制御システムが必要になります。
↓この資料も併せて見ると、ごく初期型制御システムであるユイの情報が入っているのではないかと考えられます。
つまり、
ネブカドネザルの鍵はユイのバックアップではないか。
と私は考えています。
しかしここで、「エヴァとのシンクロは母親としか出来ないからゲンドウがエントリーするにはゲンドウの母親が必要なのでは?」
と思われた方もいると思います。
実はそうとも限らないのです。こちらをご覧下さい。
恋人達が相手のことを想ったり親子がお互いを想ったりする特別な感情の中には脳の中のAの10という神経系が関わっているそうです。
つまり愛の力が、この超兵器を操れるのです。
(エヴァ第1巻作者コメント)
つまり、母親としかシンクロ出来ないわけではなく、恋人を思うことでもエヴァを操縦できるということになります。
ということは、ゲンドウがユイを想うことでもエヴァにシンクロ出来るはずです。
※そもそもA10神経というのは実際に人間の脳にあるもので、愛情などに関わる神経とされています。
そして新劇場版にも “A10神経接続” という言葉は登場しているので、テレビ版や漫画版の設定は引き継がれていると思われます。
エヴァANIMAにも、「14歳でなくともA10神経が活発ならエヴァに乗れる」というような内容があるので、ゲンドウのA10神経が活発ならばエヴァに十分乗れます。
そして、“ユイを想う気持ち” で私が思い付いたのは、冬月もまたユイを想っているということ。
つまり皆さんがネタで言っていた、ゲンドウと冬月のダブルエントリーも、可能だということです。
「乗れたな。」
「あぁ。」
◎ ベタニアベース
ネブカドネザルの鍵はベタニアベースから加持が持って来たものですが、何故ベタニアベースにユイのバックアップがあったのか見ていきましょう。
ベタニアベースで行われていたのは、使徒へのエントリーの実験です。
それは第3の使徒にエントリープラグが刺さっていることから分かります。
ベタニアベースについてはこちらも参考に
先程から言っているように、エントリーするには必ず制御システムが必要になります。
ということは、この第3の使徒へのエントリー実験では初期型の制御システム、つまりユイが使われていたのではないでしょうか。
第3の使徒が殲滅されその中のユイのデータは無くなってしまったが、加持がギリギリのところで、予備として保管されていたものを救出した。
と考えることも出来そうです。
◎ おわりに
さて、以上が、ネブカドネザルの鍵についての塩ラーメンの考察です。
エヴァの制御システム(ユイのデータ)ではないか?というところに着地しました。
みなさんの考えもお聞かせ下さい。
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(てな訳で、後はヨロシク)
画像引用:
©khara/Project Eva.
©カラー/EVA制作委員会
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