“神殺し” とは何だったのか?|ゲンドウの願いとガイウスの槍







“神殺し” とは何だったのか?

|ゲンドウの願いとガイウスの槍






こんにちは、塩ラーメンです。
さて今回はゲンドウの望んだ “神殺し” と、戦艦の “神殺しの力” について、詳しく見ていきたいと思います。



・神とは

神とは何でしょうか?
エヴァの世界における神は様々登場します。

Mark.06は本物の神と呼ばれていますし、リリスは人間の創造主=神としての立ち位置があります。

また、何度か記事でも触れていますが、ユイは神であると考えられています。




・神殺しの力

ミサトはヴンダーの力についてこのように言及しています。

「神殺しの力、見極めるだけよ」


また、シンエヴァではNERV戦艦に対して

「同じ神殺しの力、厄介ね」

と言っています。

これらのことから、ヴンダーもNERV戦艦も同じく “神殺しの力” を持っていることが分かりますね。

では、“神殺しの力” とは何なのでしょうか?




・最終的に行われた神殺し

シンエヴァではガイウスの槍(WILLEの槍)によって神殺しが行われました。

この槍はヴンダーから造られたものですね。
神殺しの力を持つヴンダーから造られた槍なので、神殺しに使われたわけです。

神殺しについてシンジはこのように言っています。

「父さんは母さんを見送りたかったんだね。それが父さんの願った神殺し。」


そしてこの台詞の後、ガイウスの槍によって初号機と第13号機とゲンドウとユイは貫かれました。(もちろんその他のエヴァも)


“母さんを見送りたかった” というのは、ユイ(神)を殺すことだったのだと考えられますね。




・神殺しに何の意味が?

ゲンドウは人類補完計画についてこう説明していました。

『生命の実を食した人類に神が与えていた運命は2つ。生命の実を与えられた使徒に滅ぼされるか、使徒を殲滅し、その地位を奪い、知恵を失い、永遠に存在し続ける神の子と化すか。我々はどちらかを選ぶしかない。NERVの人類補完計画は後者を選んだゼーレのアダムス利用した神への儚いレジスタンスだが…』


神に与えられた選択肢の中でしか生きられないのが人類の運命であり、ゼーレは後者(知恵を失い、永遠の生命体・エヴァインフィニティとなること)を選んだということ。

また、NERVの人類補完計画はアダムスを利用した神へのレジスタンス、つまり神に与えられた選択肢以外の道を選んだものであることが分かります。

「人ではない何者かが、アダムスと6本の槍と共に神の世界をここに残した。」

という、ゴルゴダオブジェクトについてのゲンドウの説明からも、神に与えられたアダムスと槍だけでは世界をやり直しても、またエヴァの世界が始まるだけなのではないでしょうか?

神から与えられたものではない、人類の希望から造られたガイウスの槍によって神を殺し、エヴァのない世界を創る。


これがシンエヴァで最終的に行われたことだったのだと思われます。






・おわりに

シンジの台詞が正しければ、『ゲンドウがユイを見送ることが “神殺し” である』と考えられる。
戦艦の神殺しの力はシンエヴァで槍として使われた。

この2点が今回のポイントです。

皆さんの解釈もぜひ聞かせて下さい!



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画像引用:
©khara/Project Eva. 
©カラー/EVA制作委員会

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