エヴァが大好きな宇多田さんはネタバレされたくないという気持ちの方が強く、ストーリーが理解できない程度に脚本を読んで作詞されたとのことです。

庵野監督が

というリクエストをしていたということもあり、『桜流し』はエヴァの内容とはそこまで深く関わっているわけではないようです。

さらに「ミュージックステーションウルトラFES 2016」に出演し『桜流し』を披露された際には、

とも仰っていました。

歌詞からエヴァの内容を考察するのは難しそうですね。

◎ One Last Kiss

「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」に宇多田ヒカルさんの『One Last Kiss』が使われることが発表された際、このタイトルはシンエヴァの内容に関わるのではないか、と盛り上がっているファンも多くいました。

しかし先程の『桜流し』の話を踏まえると、今回の曲もやはり脚本をあまり読まずに制作した可能性が高いのかなと思います。

エヴァが大好きなあまりネタバレされたくないということですね。

◎ おわりに

今回はこれらの記事を参考に書かせて頂きました。

宇多田ヒカルの桜流し。歌詞が世界観と合致しているが実は脚本は…｜銀鼠ニュース

宇多田「桜流し」に込めた思い　作詞の苦しみも明かす｜デイリー

今回の曲だけは台本を読まれたそうです。