補完シーンの加持・ケンスケ・マリの正体について








補完シーンの加持・ケンスケ・マリの正体について







こんにちは、塩ラーメンです。
今回は、私の管理するLINEオープンチャットで話題に挙がったテーマについて記事にしました。

色々な解釈があると思いますので、皆さんの解釈もぜひ教えて頂きたいです。
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では参ります。





◎ 補完シーンの謎


・加持の発言

カヲルの補完に登場した加持は

『第1の使徒であり第13の使徒となる、あなたらしい名前だ。』

と発言していましたが、カヲルが第13の使徒へと落とされるのはカヲルにも予想外の出来事であり、「:Q」以前に死んだ加持にはほぼ確実に知り得ないことです。

もしこの会話が実際、過去に行われていたとすると「:Q」でのカヲルの言動に説明がつかなくなりますし、全体的に意味不明になってしまいます。

よって、この加持の発言は “イマジナリー” 
なものであると考えられます。



・ケンスケの発言

アスカの前に現れた着ぐるみのケンスケにも謎が残ります。

着ぐるみの中にいたケンスケは

「アスカはアスカだ」

と言いますが、本来ケンスケはアスカのことを “式波” と呼ぶはずです。

これは何故なのでしょうか?





・何故か登場するマリ

また、海辺のシーンでマリがアスカに対して

「姫、お達者で」

と言いますが、マリがマイナス宇宙のシンジの元へやって来たのは、ネオンジェネシスが行われた後の、「よっしゃ!間に合った」のシーンのはずです。







◎ 全てシンジが演じている説


分かりやすくケンスケから考察しましょう。
「アスカはアスカだ」という台詞は「綾波は綾波だ」という台詞とリンクしており、補完の最中に登場したケンスケの正体はシンジなのではないか、という説があります。

もしシンジがケンスケを演じているのであれば、 “式波” ではなく “アスカ” と呼ぶのも納得でしょう。


加持やマリについても同様に、

“補完の最中にカヲルやアスカに接触できるのがシンジしかいない”

ということを踏まえると、これらの正体はシンジであると考えても良いかもしれません。

それぞれの人物の望む形で補完をしてあげることが、シンジのやりたいことのはずなので、このような可能性も有り得るのではないかと思います。





◎ 理想を見せている説


「それぞれの人物の望む形で補完をしてあげることがシンジのやりたいことのはずだ」と書きましたが、そこから考えられるもうひとつの可能性は、

“それぞれの人物の望む映像を見せている”

というものです。
この説を唱えている方は少なかったですが。

加持がカヲルの補完を行うのも、ケンスケがアスカの補完を行うのも、また最後アスカの前にマリが現れるのも、シンジが見せてあげている彼らの “理想” だと考えて良いかもしれません。






◎ 演じてもらっている説

しかし、シンジとは別にケンスケが登場しているように見えます。

「シンジが演じている」わけでも「映像を見せている」わけでもなく、ケンスケに

“演じてもらっている”

という説も有り得るでしょう。

ただ、この説の場合、加持やマリについて説明が出来ません。





◎ おわりに


さて、今回は補完の際に現れた加持・ケンスケ・マリについていくつかの考察をしました。

皆さんの解釈もぜひお聞かせ下さい。
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画像引用:
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©カラー/EVA制作委員会

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